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BCクロカンスキーとハイク研究

自分でも読みたくなるような山歩きと城旅と道具分析のブログを書きたいと思ってます。1泊森Hiking,BCクロカンを行く。メインは尾瀬、奥秩父。instagram風景・道具 /Twitter短文分析: mtnirvash6666


by nirvash
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使用感 足が細い人向けVasque/TRAIL BENDER

片足重量実測335g うちインソール53g Dark Slate/Lizard Color 2018SSよりカラーチェンジ
初使用で北アルプス室堂-上高地65kmというのはリスキーであったが靴が原因で歩きにくくなったということがない。そういう意味でこの靴は唯一自分にとっての最適解ということになります。

適合する足型
 バスクはモデルによって足型が違う。このモデルは踵と中足部はやや細め(Salomon/Slabシリーズほど細くない)、前足部は標準より広めだ(感覚的にAltra/Superior2.0以降に近い)。インナーでは足を覆うメッシュの2枚目の生地があり、薄く効果がなさげだが、固定感アップと柔軟性が両立に感じる。Altra/LonePeak3.0とは違いランニングシューズのような全体にフィットした印象を受けた。LP3も甲まわりがフィットしたような感じはするが実際は靴の中で足がぶれてしまう余裕があった。

プロネーション防止
 踵から中足の周囲が固定されていないといくら甲で押さえつけても中で足が動いて擦れや当たりの痛みが出る。
特に自分は親指の付け根がレイトステージプロネーションで荷重が集中し、歩くのが嫌なくらいズキズキ痛むことが長年の課題であった。解決のために指にProtecのシリコンのキャップをはめて圧を減らしていたがそれでも痛みが出ていた。
 中足がLonePeak3.0では動いてプロネーションも強く起きていたが、今回下りでもトレイルベンダーでは前へスライドせず、プロネーションも最小限で痛みが若干で済んだ。シリコンキャップ併用のおかげも5割くらい寄与してそうだが、もう歩きたくないということもなく、下山後も2時間ほど松本観光をしていたくらいに。
その理由は
1.柔らかい靴ではあるが過剰にねじれにくいソールになっている
2.シリコンキャップで荷重圧を減らせた
3.インソールで土踏まずを支えプロネーションを減らせた
この3つが並立しているせいかと思う。
もともと、このモデルに付いているインソール自体が内側の立ち上がりが異常に高く厚みもあり、プロネーション防止だよ!という感じがしていたが、厚すぎて指がつま先に当たるのでインソールをカスタムのシダス/スパイクプラス(ナローワイズ+割れにくい素材)に換装した。

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ソールの耐久性、グリップ
がれ場ザレ場岩場ばかりを歩いてきた割にはアウトソールブロックが減っていない。接地が多い前足の中央ぶのすり減りが大きいくらいだ。
inov8やAltra/LonePeakなどのような粘りのあるアウトソールでなく、硬めでつるつるの火成岩では滑るだろうなと思ったら、確かにつるっといった。しかし、その石以外は滑らずむしろこの硬めのアウトソールが食いついて安定していた感がある。
硬めだからこそすり減りにくい気もする。
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ソール・アッパーの柔らかさ
柔らかいといっても250g以下の靴ほど柔らかい訳ではない。特にサイドのねじれに抵抗してくれるのは先に言った通りだ。あまり硬い靴だと急登時にヒールカウンターに踵を擦り付けることになり、靴擦れになったことがある。でもこの靴は真ん中がぐわんと曲がるし、踵なんでつぶしてはけるほどにカウンターは入っていない。いったん足を45度ひねった時もすぐに戻せたのはアッパーも柔らかいからだ。
アッパーが柔らかい分、足元がぐらぐらする河原歩きでは靴の中で足が動いた。




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by Mtgearandwear | 2018-07-18 17:33 | ギアレビュー分析 | Comments(0)