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BCクロカンスキーとハイク研究

自分でも読みたくなるような山歩きと城旅と道具分析のブログを書きたいと思ってます。1泊森Hiking,BCクロカンを行く。メインは尾瀬、奥秩父。instagram風景・道具 /Twitter短文分析: mtnirvash6666


by nirvash
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スノーシューよりクロカンスキー


雪山に行くときは夏よりも荷物が重い。残雪期でさえ。
スノーシューはいまや片足400g前半のモデルさえある。
軽アイゼンより軽い。
これでカチカチの凍った斜面でなければどこでも上り下りできるのは頼もしいが、足を引き抜く動作がやはり面倒に感じてしまう。連続的な感じではなく、いちいちよっこらしょな感じ。
長時間歩くならなおさらのこと。

スノーシューのメリット
登りも下りも硬いアイスバーン以外なら最短ルートでもどこでも選んで歩けるのがメリット。
デメリットは、足を引き上げる動作が動きがもっさり邪魔に思うことも。

わかん系
Expert of Japan770g
スーパーかんじき660g
スノーポン1570g(モンベル独自製品:軽アイゼン部分をはずし単体使用可能)を含む)

スノーシュー系
スノーシュー(MSR/ライトニングアッセント22 1810g,Atlas/スピンドリフト22 1600g)
軽量スノーシュー(Atlas/SnowRun980g,NothernLight/Race917g、GARNEAU/コースボア800g,ドッペルギャンガー/(廃盤)ウルトラライトスノーシュー1000g)
スノーフット1200g(日本代理店無し)
などあり使い勝手は2系統に分かれる。
わかん系は、アイゼンの下にさらにつけることが可能な間が開いているので稜線など雪がたまに硬いときも深くアイゼンの刃が刺さって安定しやすい。
スノーシューは足がより潜りにくいので楽に歩けることがあるが、軽量スノーシューはわかんに近く沈み込むものが多い。
歩き方は共通して足を後ろへ引き抜いて先端が雪ぶつかり引っかからないように足を上げて前に置く。


歩くスキーのメリット
・歩くスキーならすり足で歩くから重さのわりに、面倒くささが少ない。(アイゼンはないと歩けない場所の可能性もあるので持っていく。)
・雪ある緩いコース(林道も)こそ最高の遊び場ということで、一番楽しいです!
・移動するための道具なので山域横断しやすい。
デメリットは、公共交通機関ででかい荷物となってしまうこと。。アイゼンで登らないといけないときもサイドバックルでザックにつけてお荷物に。。


練習方法
実践あるのみというわけではなく、正しい滑り方でないと逆に疲れます。。
自分はスキーで滑るのが好きではない。スピードを出すことに快楽を感じない。
移動の手段だと感じてしまっている。(南極点初到達のアムンゼン(ノルウェー)ももちろんスキーを使った)
スキーは一定期間集中して、一人の先生の方法論を信じて練習したほうが上達すると考えている。最初はレンタルでサイドカントリーなどゲレンデ外でも講習を受けられるところがよいと思います。BCクロカンスキーがどんな浮遊感なのか、楽しいのかわかるかと思います。

滑り方
膝を曲げることがテレマークなのではなく、ヒールフリーゆえの不安定な板の上でバランスをとるために、足の前後差が生まれる。急に前の足(forwards)と後ろ足(Backwards)が入れ替わるのではなく、ゆっくり入れ替わる間に進行方向がカーブを描いていく。Backwardsを足の外側の長編でしっかりエッジを押して(背屈した状態だと大腿筋を温存できる)、同時にForwardsはエッジをかけすぎず腰の回転でゆっくり押し出す。


歩くスキー板の種類
専門家ではないのでざっくりな説明ですが。。
歩くスキーは、まほろば倶楽部、木風舎などのサイトも参照。
道具の種類は求める使い方によって細かく組み合わせを選べる。例えば、
・ローカット非防水シューズ+バーでつま先固定ビンディング+センター幅50㎜エッジなしウロコなし細板のクラシカルワックスタイプクロカンセット

・ミドルカット防水レザーシューズ+バービンディング+センター幅60mmエッジありウロコありのBCクロカンセット(軽く安い)

・ミドルカット硬い防水レザーシューズ+3pinつま先固定ビンディング+センター60mmエッジありウロコありのBCクロカンセット

・短めハイカットプラブーツ+3pinケーブルビンディング+60mm3/4レングスエッジありウロコありのテレマークセット

・ハイカットプラブーツ+NTNビンティング+センター90mmエッジありウロコなしのスピード重視テレマークセット
とこんなんか、だいたいが8種類くらいに分かれるかと思います。

歩くスキー板とは以下のどれかに当てはまると思います。
①板を前に押し出すとき滑り止めの真ん中がしなって地面に設置しないので滑らせることが可能
そして、体重をかけて後ろに滑らすと板の真ん中の凹凸が引っかかって滑らない。つまり歩ける!(ノーワックスタイプ)
②①の機能をワックスで作る(ワックスタイプ)
③板の真ん中の位置だけこすって毛羽立たせて滑り止めをつくる

平行移動オンリーでない限りエッジありが楽
エッジありの
メリット:エッジがあれば狭い急斜面を斜滑降や横滑りで降りることも比較的楽になる
デメリット:平地や登りのみのコースでは足が重く感じる

ウロコありの方がシームレス
ウロコありの
メリット:緩斜面ではシールなしで登り、また滑ることも連続してできる。ワックスよりも滑り止めの力が強く持続する
デメリット:雪が深いと中で引っかかってこけやすいことも(上級になれば別!?)
滑走技術がないとガチガチのアイスバーンは下れない(上級)

スキー板の幅が細い方が好き
細いものの
メリット:平行移動・登るとき軽いので楽。アイゼン切替時など運搬も楽。
デメリット:深い雪の季節は板が沈んで滑れない。もぐったり浮いたり不安定。

板がダブルキャンバー(板の裏と裏を合わせて両方から力強く押しても隙間ができる)よりもシングルの方が好き
ダブルの
メリット:滑走時に滑り止めが設置しないのでスピードが安定しやすい。平行移動時に蹴るときに滑り止めが効き、そのあとそれが雪面から離れるので、摩擦を減らして板を滑らせやすい。
デメリット:滑り止め部分のエッジが設置しにくいので、しっかり板を押さないとエッジが効きにくい。

山スキー(スピード重視)とヒールフリースキーの違い
①転倒時にヒールが固定されてないので重症の怪我になりにくい
②登りや平行移動でもかかとを固定したまま歩く必要があるのでストレス

スキーブーツは柔らかいほど練習にはいい
硬い靴の方がエッジに力をかけやすく、練習しなくても!プルークボーゲンでも滑れてしまったりして楽に感じる部分も多い。
しかし、根本的に不安定なフォームが身についてしまうので、柔らかめ革靴の方が最終的に滑走能力や疲れにくさで差が出ると感じている。
石井スポーツなどの量販店でも売っているのは、ふくらはぎの半分までもしっかり固定したハイカットなモデルをよくみるが、スピーディに滑れる道具ではあるが、体を動かしにくくなり、荷重移動のバランス力が成長しにくいように感じる。
もちろん、革靴を自分の意志に従わせようとするとこけまくる!!
それを乗りこなすのは時間がかかるが飽きないコツかもしれない。

ブーツの種類
ローカット非防水・防水・・競技者や整備されたコース向けで、スニーカーのように柔らかいし、保温性は少ない。なぜならハイパルス運動用ということ。

ミドルカット防水・・一般的にレザー素材。ハイキングブーツなみの重さなのでクロカンスキーの走るイメージから少し離れ、山で使える保温性をもたせるためにGoretexインサレーションがはいったりする。サイドカントリーやアップダウンの多いところで活躍。急斜面は鍛錬が必要。Crispi/NordlandGTX Hook BC(バータイプと75mm3ピンタイプあり)など。

ミドルカット防水硬め・・レザーながらソールは曲がらない頑丈さで、いいとこどりか?しかし、プラブーツの方が力をかけやすいから楽な印象。Scarpa/ Binson(2018廃盤)など。

プラブーツのわりにカット低め・・登山靴のハイカット程度の高さはあるがふくらはぎは4分の1くらいしか覆われないので、足の前後差を動かして体をコントロールしやすい。一番基本的に使いやすいブーツ。急斜面でもレザーより力をかけやすい。Scarpa T4など。

ハイカットプラブーツ・・山スキーよりはつま先やかかと周りが稼働する分柔らかいが、スピードで斜面を切り裂くことを目的として歩きにくい。これはもう登って登って降りうるという山スキーのスタイルに使ってあげたほうが真価を発揮する。

東京でも扱いのある、経験者のいる店は少ない。
タマキスポーツ(神田)、カラファテ(目白)、モンベル恵比寿(テレマーク少し)、Nice Edge(千葉県船橋市)、SOU(大阪府大阪市)など。


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by Mtgearandwear | 2018-02-20 15:35 | BCクロカン | Comments(0)