ブログトップ

ハイク,BCクロカンの探求 -森と雪を求めて-

自分でも読みたくなるような山歩きと旅と道具分析のブログを書きたいと思ってます。1泊森Hiking,BCクロカンを行く。メインは尾瀬、奥秩父。instagram風景・道具 /Twitter短文分析: mtnirvash6666


by nirvash
プロフィールを見る
画像一覧

ウィンドシェル談義

c0341290_13194295.jpg
ウィンドシェル(ウィンドブレーカー)は基本的に風による体温低下をやわらげるために、もしくはちょっと肌寒いときに着て体温調整をするためのアウターである。
自分も登山を始めてから2年くらいは持っておらず必携ではないが、着用者が増えている。
ポリエステル生地の方が通気性がよいが保水量が多いので、乾きやすくより軽量なナイロンが主流である。

まず類型と代表製品のレビューを。
1.ウィンドシェルフーディー
普段使いしやすいデザイン。フードがあると頭を保温するのにビーニーよりも軽量の生地ですむ。デメリットは風でワサワサ揺れたり、なびいたりする。
Arcteryx/Squamish Hoody・・クライミング向けで胸と腕が太めで動きやすさは一番。がたいのいい人に合う。ポリウレタンコーディング糸を使い、水を吸いにくいので通気性は5段階中一番悪い(個人的体感)。150g程度。

Patagonia/Houdini JKT・・ランニング向けで細身な日本人にも合うナイロンシェル。通気性は5段階中3くらいの位置づけ。110g程度。

Tetonbros/Elevation 1000 Hoody・・5段階中最も通気性がよいナイロンシェル。100g程度。

BlackDiamond/Alpine Start Hoody・・200gを超えるので軽くはないが、通気性の面では5段階中1番いい部類。シャカシャカ言わないし伸びるので着心地がよいがポリウレタンの分Elevationに涼しさで劣る。びりっと破けにくいジャージー織り。細身。

Finetrack/ニューモラップフーディ Windstopper3層ノーシームで最軽量ソフトシェル。210g程度なのでウィンドシェルと同じように0度くらいの気温でのトレランに使いやすい。

2.フードなしジャケット
首周りがスッキリでうるさくない。ランや自転車で好まれる。
Monbell/Exlight Wind JKT・・業界最軽量40g程度。フード版は60g程度。袖・丈短め。

3.襟なしジャケット
滅多にないが、さらに首周りがストレスがない。
該当モデルなしだが襟を織り込めば済むという。

4.ベスト
背中がメッシュのものが蒸れにくい。絶妙な体温調節に使える。
Patagonia/Houdini Vest・・背中もナイロン。NineTrail Vestの方が背中メッシュで使いやすいがデザインはこっちの方がよい。
Arc'teryx/Incendo Vest/背中がActiniumの生地でよいが、サイズが普通のIncendoより緩め。

5.ウィンドシェルパンツ
電車での行き帰りにショートパンツは恥ずかしいというときに、もしくは着替え替わりに軽くて便利。
North Face/ Swallowtail Long Pant 着脱用ジッパーつきで120g程度。生地がマットでスポーツウェアに見えにくいのがよい。通気性は5段階中2くらいでよい。細身。
Montane/Featherlite Pant  Pertex Microlightで水を吸いにくく、張りがあり、通気性も5段階中5くらいで一番悪い部類なので防寒に使える。バイク向けに裾を絞れるギミックもあるがもともと細身ではない。

Aqusesquin/アオネロ 通気性がナイロンの5段階を超えて抜群にいい生地。カラーが普通のパンツに見えるので気兼ねなくはける。140g程度。靴を脱がないとはけないのですが、ショートパンツの上にウエスト74cmだがMサイズで履けるし足上げも悪くないので自分もよく使います。

6.ウィンドシェルハーフパンツ
North Face/ Swallowtail Half Pant
軽いから着替えにも。ぴったり目のサイズは蒸れやすい。

アクシーズクイン/アオネロショーツ
通気性抜群だが生地が弱い。

使い方

1.Tシャツの上に着て夏の高山や春秋の肌寒いときに着る(アウター)
通常はこの使い方なので下に薄いフリースが何とか着れる程度のジャストフィットを選ぶ。

2.春秋の高山でフリースの上に着て防寒に使う(アウター)
簡単な防寒に過ぎないのでダウンウェアなどを持っていくことは前提である。春秋は標高が低い場所だとフリースだけだと熱い可能性もあるのでフリースとウィンドシェルで調整する。

3.フリースやレインウェアの下に着ることで滑りを良くし動きやすくする(インナー)
保温性はフリースの上の方がアップするが、下でも全く上がらないわけではない。何より動きやすいウィンドシェルをはさめば、裏地をつけたことと同じになり、ソフトシェルやハードシェルの動きやすさがよくなる。

4.レインウェアの上に着ることでレインウェアが保水して冷えるのを防ぐ
レインウェアの撥水能力がなくなるのを遅らせるために撥水の層を一枚置くことで、冷えを遅らせる。どうせ染みてレインウェアも濡れてしまうが保水しにくいウィンドシェルなら効果はある。

[PR]
by Mtgearandwear | 2016-02-22 13:19 | ウェアレビュー分析 | Comments(0)