Onyone/ Breathtec PP No Sleeve アンダー使用感 フラッドラッシュアンダーとの比較
2015年 10月 21日
北アルプス槍ケ岳に行った際に汗冷えを2割程度しか減らさず、乾いていても固めの生地が少し嫌だった。ブレステックは肌触りが硬い(パワーメッシュよりは柔らかく感じる)ので長期間ハイキングやマラソンには向かない場合もあるかもだが、スキンメッシュより薄いので、保温性は少ない。
2.保温性と適応気温
3.乾きやすさレイヤリング
単体でも渇きの早いベースレイヤーとしても使える。ポリエステルに水を吸わせ、間のポリプロピレンで乾かす構造のため、乾きが早い。上に着るシャツと合わせて乾きやすさは1.5倍程度になる。
ブレステックPPの方がその場合に、渇きが若干早く冷え感が少し減る気がする。
透け感がフラッドラッシュパワーメッシュより少なく速乾シャツ替わりにも使えるかもしれない。
4.汗冷えを抑える力
ブレステックPPは、2割程度しか減らせないので、気温が10度以下で強風のコンディションだと冷えるダメージが大きい。
上記の乾きやすさによる冷えの緩和と少し矛盾するが、トレランなら
気温10度無風
ブレステック 若干熱いが乾いて冷え感薄い
パワーメッシュ 若干腰に汗たまって冷える
上記の汗をある程度かいた後に稜線に出たとすると、
気温10度強風
ブレステック 風で汗のたまった背中や腰が常に冷える
パワーメッシュ 濡れて風で冷やされた生地が肌にふれにくいのでブレステックよりは冷えにくい
気温がそんなに低くない気温10度前後だとブレステックのほうが使いやすく、それ以下の5ー0度ならパワーメッシュ、0~-5度ならスキンメッシュ、それ以下ならアクティブとなる使い分けが必要になってくるかと思う。